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戦車道きのこ海軍工廠

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2014  02:51:31

聖地大阪


遂に手に入れてしまいました。

amt 1/520 「アクロン」/「メイコン」
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ほぼ一年前に「アクロン」に付いて記事を書いたことがありましたが、こうして手に取れる日が来たかと思うと感慨深いものがありますね。
http://kinokogohan.blog115.fc2.com/blog-entry-153.html

アクロン級唯一のキット。Shapewaysの3Dプリントキットでは1/2400とかが販売されてる様ですが。

ちなみにこれは十月工廠さんに教えて頂いた大阪にある模型店の通販ページにあったのを偶然見つけ、即購入したものです。

送料含めてお値段10k。
希少なキットで、いくつか見つけた国内外の販売サイトで20kは下らなかったので超掘り出し物ですー。

状態も良く大変満足。



ZRS-4「アクロン」は1931年に就役した米海軍の硬式飛行船です。
同型艦ZRS-5「メイコン」は1933年就役。
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気嚢(ガスが詰まってる部分)の全長は240m、直径40mと長門型の船体がすっぽり収まるくらいの巨大さ。
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飛行船は運用に必要な設備も巨大です。

ガスは高価なヘリウムを使用しているので、そう頻繁に抜いてしまうわけにいかず苦労したそうな。


このアクロン級、最大の特徴は4機の専用航空機を搭載・運用可能な空中空母であるという点です。

空中空母ですよ空中空母。夢しかない。

アクロン級専用機であるF9C「スパローホーク」。
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武装は7.62mm機銃が2丁。

1/32でキットも出ています。
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このverのパッケ絵にはアクロンちゃんが。
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Shapewaysに1/700があったので近々発注するつもりです。

フックでぶら下げて船外に出して、パイロットがフックを外して発艦します。
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発艦するスパローホーク。
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低速の複葉機だから着艦も同様・・・?(めっちゃ難しそう

「メイコン」の方は格納庫に燃料タンク載せたりしちゃっててあまり運用しなかったらしいですが。


"FLYING AIRCRAFT CARRIERS"
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飛行空母・・・(うっとり

箱の側面に断面図。
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搭載機の格納庫(右下)がよく分かります。

キットを開けるときのわくわく感。
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飛行船だけあってパーツ構成はあっさり。
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説明書。
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古いキットにしてはかなり状態が良いですね。カビも黄ばみもないです。
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普通に使えそうな感じです。

恐いのでクリアー吹いてから使いますが。

気嚢も非常に良い感じです。バリとかヒケとか全然無い。
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これホントにamtのキットなの?^  q  ^

表面の謎模様。
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モールド・・・?

気嚢パーツがめっちゃ反ってる。
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ドライヤーあてながらクランプで反りを矯正してやる必要がありますね。

まだ開封してないですけど、細かいパーツも非常に良い感じ。
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プロペラだけシャープなものと交換したいですが。


実はこうしていつかアクロンを入手したときの為に、こいつも買っておいていたのです。
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ルースキャノンの1/700 AO-9「パトカ」。
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「パトカ」は人類史上唯一の飛行船給油艦です。

同艦はパトカ級艦隊給油艦の1番艦として1919年に就役。1924年に米海軍最初の硬式飛行船ZR-1「シェナンドー」の支援を目的とした改装を受け、飛行船に対しての洋上給油能力を付与されました。
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ちなみにアクロン級は偵察用硬式飛行船なので艦種記号が「ZRS」なんだそうです。

米海軍は硬式飛行船(ZR)3隻、偵察用硬式飛行船(ZRS)2隻の計5隻を保有しましたが、ZR-3「ロサンゼルス」を除いて全船が事故損失・・・。

アクロン級以降に硬式飛行船は建造されませんでしたが、WWⅡで対潜哨戒に投入されたK級の様な軟式飛行船は運用していました。


洋上給油する「パトカ」。
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飛行船の洋上給油自体はWWⅡの頃にも空母の艦上で行っています。

この頃にもZR-3「ロサンゼルス」とCV-3「サラトガ」が1928年に洋上給油実験をやったりしたそうです。
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その後はやってない様なので、当時はあまり芳しくない結果だったのでしょうか。

まあ先述の通りWWⅡの頃に空母艦上での洋上給油をやっていることから、単に「パトカ」1隻で間に合っていたからかもしれませんが。



色々と硬式飛行船について書きましたが、米海軍は太平洋戦争の始まる数年前までこんなものを浮かべていたわけなんですよね。

「メイコン」の方はカリフォルニア州に母港があって太平洋でも活動していた様なので、まかり間違って太平洋戦争まで運用されていれば・・・。

・・・・・・・・・・・・。


ロマンしかなかった時代というわけですね(
レキシントン・アクロン
どちらにせよ事故率の高さだけではなく、航空機の急速な発展と共に飛行船(少なくとも硬式飛行船は)は退場する運命だったわけです。


閑話休題。(余談だらけ

エッチングは綺麗なもんですが、レジンパーツの方は難物そうですね・・・。
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まあ給油ポストのタワーは可能なら真鍮線で組んじゃいたいですが。

1/700と1/520とは言えこの迫力。
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嗚呼素晴らしい素晴らしい。


硬式飛行船と言えばマケットの1/500「R-100」飛行船も持ってたりします。
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「アクロン」が手に入らなかった代償で買ったんですが(

「R-100」は英国のR-101級硬式飛行船。全長237mとアクロン級に匹敵します。

英空軍主導で開発されていた「R-101」が問題だらけのまま就役して事故損失したため、民間主導の「R-100」も1931年に除籍・スクラップにされてしまいました。

こっちはバリに埋もれた係留塔がセットです。
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出来はマケット製なので察して下さい。

説明書。
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絶対に飛行船を支えられる構造にないですよね、この係留塔。

台座に固定して、係留塔自体も補強するか船体に支持棒付けるかしないと。

全長はアクロン級と左程変わらず、しかもR-100の方がスケールデカいはずなのに、なんでかアクロンの方がデカいですね・・・。
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こいつを複製して架空飛行船を量産する計画をしていました(必要なシリコンとレジンの量で悶死


こんなデカいものが空を飛んでいた時代を思うと胸熱。
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作るときは洋上給油シーンのジオラマにしたいので、「パトカ」と一緒に作らないといけませんね。



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 1/520 ZRS-4 アクロン

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